選挙公営制度。
この度の選挙は、私自身の辞職によって行われた選挙でした。
そのため、今回の選挙では公費負担(選挙公営)制度を活用しません。
公費負担制度とは、選挙ポスターや法定ビラ(チラシ)の作成費用、街宣車の使用料などを税金で負担する制度です。
この制度は、公職選挙法において、立候補の機会均等や、候補者間の選挙運動の機会均等を図る手段として設けられています。
しかし、今回は通常の任期満了に伴う選挙ではありません。
岐阜県知事選挙、市議会議員補欠選挙と同日なので、通常の選挙と比較すれば費用は少なく済みますが、それでも本来発生する予定ではない費用が発生しました。
以前から辞職会見や演説会ではお伝えしてきましたが、税金の負担を少しでも軽くするため公費負担制度は活用しないことにいたしました。
また、今回は本当に多くのボランティアの皆さんに支えられた選挙でした。
演説会場の設営、駐車場整理、街宣車の運転、ウグイス嬢、事務所の受付、お茶出しなどなど。
最年少は18歳から、80代の先輩まで。
幅広い世代の方に助けていただき、大切な時間を削ってお手伝いしていただきました。
本来なら直接お会いしてお礼を申し上げたいのですが、公職選挙法でお礼の挨拶目的の訪問や文章は禁止されています。
このようなカタチで、インターネットを利用した方法は認められているので、この場をお借りしてお礼の挨拶とさせていただきたいと思います。
この選挙に関わっていただいた多くの皆さん、
そして私を信じて1票を託していただいた皆さん、
ありがとうございます。
「藤井を選んで良かった」
そのように思っていただけるよう、そして、皆さんが誇れる美濃加茂市に向かって市長職を全うしていきます。